山形市では毎年、山形市総合スポーツセンターで「二十歳の祝賀式」が開催されます。振袖を着て参加する成人式という晴れの日を楽しむために、多くの写真を撮ってみましょう。

この記事では、山形市で写真撮影に適したスポットを紹介していきます。

振袖姿で山形市エリアの映えスポットへ出かけてみよう!

振袖を着てお出かけする日には、山形市のステキなスポットに寄り道してみましょう。

文翔館

山形市エリアの映えスポットといえば多くの人が文翔館を思い浮かべると思います。文翔館は『るろうに剣心』をはじめ、数々の映画やドラマのロケ地に選ばれた注目のスポットです。

英国近世復興様式の建物は堅牢ながらスタイリッシュで、映える写真を手軽に撮れると評判です。イギリス・ルネサンス様式を貴重とした迫力あるレンガ作りの建物の前で、とっておきの1枚を撮影してみましょう。

また文翔館の館内には、優美なスタイルの調度品が置かれたレトロな部屋もあります。こういった展示をめぐりながらスナップショットを撮るのも楽しい時間になります。

文翔館の見学は無料なので、費用を気にせず気軽に訪れられるのも嬉しいポイントです。

立石寺開山堂

せっかく振袖を着付けてもらうなら、立石寺(りっしゃくじ)開山堂まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。

立石寺は慈覚大師(円仁)を祀る古刹で、1,000年以上の歴史があると伝わっています。お堂には慈覚大師の尊像が安置されている他、比叡山延暦寺から分火された不滅の法灯も焚かれています。

立石寺は松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という俳句を読んだ場所といわれ、そのエピソードの通り、境内には街中とは異なる静かで清廉な雰囲気が漂っています。

また開山堂はかなりの高台にあり、息を呑むような最高の景色が見どころです。断崖絶壁に建っているお堂なので、足元に気を付けてお参りしましょう。

霞城公園

山形市街の中央に位置する霞城公園(かじょうこうえん)は、山形城跡を整備した都市公園で、どこで撮影をしても絵になる写真が撮れる人気スポットです。

2006年に「日本100名城」に認定された山形城は、戦国武将の最上義光が築いたという深い歴史を持ちます。1991年には城門の「二ノ丸東大手門」、2005年には「本丸一文字門大手橋」の修復が行われ、当時の勇壮な姿が復元されました。

城塞をバックに写真を撮れば、戦国時代にタイムスリップしたような写真を撮影できます。また、馬に乗る義光の銅像の前で写真を撮るのもステキです。

公園内には明治期に建てられた擬洋風の病院建築「旧済生館本館」を移築した資料館があります。レトロな建物と振袖の相性は抜群なので、こちらでもぜひおしゃれな1枚を撮ってみましょう。

山形県立博物館

山形県立博物館は、先に紹介した霞城公園の中にあり、山形エリアの歴史や文化にまつわる資料が展示されているミュージアムです。

国宝土偶「縄文の女神」、山形県で発見された珍しいヤマガタダイカイギュウの全身骨格模型など、他のミュージアムでは見られないような物が多く展示されています。

館内のほとんどのエリアが写真撮影OKとなっているので、珍しい標本や大きな化石とともに記念写真を撮影してみましょう。また、屋外には「縄文の女神」をかたどった大きな彫刻があるので、こちらで振袖写真を撮るのもおすすめです。

山形県立博物館の周辺には散策にぴったりな道や山形城のお堀などがあります。そして、南側には山形市立郷土館があるので、こういった場所にも足を伸ばしてみましょう。

山形美術館

山形駅から徒歩15分ほどの位置にある山形美術館は、豊かな自然風景に包まれた映えスポットです。

印象的な三角形の建物の周辺には広いエントランスや庭園があります。スタイリッシュな建物を入れ込みながら、おしゃれな1枚を撮影してみましょう。

常設展にはモネやルノワールをはじめとした素晴らしいコレクションがそろっており、中には驚きの名品もあります。また、興味深い企画展も頻繁に開催されているので、こちらもぜひじっくり鑑賞したいものです。

敷地内にある最上義光歴史館の周辺にも風光明媚な景色が広がっているので、こちらもぜひ散策してみましょう。

山形市の映えスポットで一生モノの記念写真を撮ろう!

山形市の自然豊かなスポットやおしゃれなミュージアムは写真撮影にぴったりです。華やかな振袖を丁寧に着付けてもらったのなら、ぜひ映えスポットをたっぷり散策して最高の写真を撮ってみてください。

オンディーヌ山形店は、山形市エリアで振袖をお探しの方のご相談に広く応じています。これから振袖を選ぶなら、豊富な在庫を持つ「オンディーヌ山形店」をぜひご活用ください。